
ブランドにはそれぞれ歴史やコンセプト、世界観などがあり、一つ一つ物語が込められています。それらを知ることで、より一層ブランドの価値に惹き込まれることでしょう。
この記事では、代表的な3つのブランドのストーリーを紹介していきます。
実用性の高いCHANEL(シャネル)
誕生地:パリ
創立者:ココ・シャネル
「女性は解放されるべきであり、自立を目指す」という思いを強く持つココ・シャネル。
ファッションの基本を作り、ハンドバッグしかない時代に両手が解放されるようにと今では欠かせないショルダーバッグを生み出しました。
シャネルといえばダイヤの格子状のデザイン「マトラッセ」ですよね。実はこれは型崩れを防ぐ目的で採用されたものです。ココ・シャネルは常に実用性を意識し自身のスタイルを確立させました。
日本との意外な繋がり!?LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)
誕生地:パリ
創立者:ルイ・ヴィトン
元々旅行用スーツケースを製造していたヴィトン社は、交通手段が未発達だった当時、荷造りに悩んでいた人々から高い支持を得て規模を増していきました。
1878年にパリで開催された万国博覧会で、日本の工芸品を目にしたヨーロッパの人々の間で「ジャポニズム」が大ブームとなりました。実は、「モノグラム」柄は日本の家紋からインスピレーションを受けて作られたそうです。
オシャレで丈夫な素材といえば… PRADA(プラダ)
誕生地:ミラノ
創立者:マリオ・プラダ
プラダと聞くと、ロゴを前面に出したデザインやファッション性に定評のあるカナパを思い浮かべる方も多いと思います。「カナパ」とはトートバッグの素材からきており、イタリア語で「麻」のことだそうです。歴史上最初に知られた織物とも言われています。
MIU MIUは、プラダ創立者マリオの孫娘、ミウッチャ・プラダによって設立されました。ブランド名はミウッチャの幼少期からのニックネームが由来だそうです。なんだかきゅんとしちゃいますね。
紹介したストーリー、いくつ知っていましたか?
もちろん、まだまだブランドには沢山のエピソードが込められています。
詳しく知るほど、もっとブランドが好きになって身につける楽しみも増えるはず!
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